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木もれびの森
マンジュウドロホコリ
ドロホコリ科ドロホコリ属
木もれびの森の大野台地区の林の小道を歩いている時、コナラの幹に付いている白い物体を見つけました。最初、昆虫の卵か何かと思いましたが、それにしては大きすぎます。かといってキノコとも違うように見えます。3日後に見たところ、少し黒ずんできて、下方の被膜がめくれているところから茶色の粉末がのぞいていました。このことからマンジュウドロホコリであることがわかりました。さらに下の方にも小さめのものが見られます。
袋の中に何が詰まってる?
2022年10月29日 大野台
3日後、被膜が破れている
2022年11月1日 大野台
下の方にも出現
2022年11月1日 大野台
こちらは丸い
2022年11月1日 大野台
8日後、被膜が破れて茶色の胞子が外に出ています。2ヶ月後、中身はまだ残っているようです。
大きい方 8日後
2022年11月9日 大野台
2ヶ月後
2023年1月3日 大野台
小さい方 1週間後
2022年11月9日 大野台
2ヶ月後
2023年1月3日 大野台
その後、この樹はナラ枯れ対策の一環として伐採されていました。幹にキノコもたくさん生えており、すでに枯れていたものと思われます。大野台地区でマンジュウドロホコリを見つけた1週間後、遠く離れた若松地区でも枯れた丸太に付いているのを見つけました。こちらは早々に被膜が破れ、胞子を放出しています。
キノコかなと思って
2022年11月7日 若松
近寄ってみると
2022年11月7日 若松
6日後
2022年11月13日 若松
3週間後
2022年11月28日 若松