木もれびの森

タマツノホコリ

ツノホコリ科ツノホコリ属

タマツノホコリは他のツノホコリと同じように朽ち木の表面に見られます。いずれも白いので遠くから見るとどのツノホコリに属するのかわかりませんが、近寄ってみるとその球形の形状によってタマツノホコリであることがわかります。中には複数の塊が融合したような形状のものも見られます。

2022年、同じ時期に近接した3ヶ所の朽ち木で、少し形状の異なるタマツノホコリを見ることができました。

その1

その1

2022年6月13日 若松

突起のある球形

突起のある球形

2022年6月13日 若松

その2

その2

2022年6月16日 若松

こちらは突起がない

こちらは突起がない

2022年6月16日 若松

その3

その3

2022年6月18日 若松

やはり突起がある

やはり突起がある

2022年6月18日 若松

その後、ツノホコリやエダナシツノホコリはよく見かけましたが、タマツノホコリにはあまり出会えませんでした。気づかなかっただけかもしれませんが。

暗いところでは青みがかって見える

暗いところでは青みがかって見える

2023年9月14日 若松

乾燥気味

乾燥気味

2024年7月19日 東大沼

2025年の6月から7月にかけ、粘菌を標的に毎日林に出かけたところ、タマツノホコリも多くみることができました。林を訪れるのが夕方のせいか、瑞々しい姿を捉えることが難しく、乾燥気味のものばかりです。

ポツンポツンと

ポツンポツンと

2025年7月18日 若松

連なって

連なって

2024年7月19日 東大沼

下方にムラサキホコリの残滓が見える

ムラサキホコリの残滓が見える

2025年7月1日 若松

球形に近い

球形に近い

2025年7月19日 東大沼

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